ABOUT ベネッセパレットの
介護食について ( 施設・医療機関向けサービス )

いつまでも“おいしい”に
寄り添う 〜ワンスプーンに込めて〜

年間約390万食(グループ内実績)の介護食を提供するベネッセパレットが、商品開発に向き合い続けて10年以上。一品一品、丁寧に製造しております。

料理をそのまま介護食の形態にアレンジ。
南瓜の煮物など、定番の家庭料理を献立に組み込み、普段の味わいをそのままに”おいしい”に寄り添います。

※ 2024年1月~12月パン粥・ゼリー粥・ミキサー食・ソフト食のベネッセスタイルケアのホームにおける提供実績

※画像はイメージです。

ベネッセパレットの介護食が
選ばれる、4つの理由。

  1. POINT01
    盛り付けは一皿約10秒! 調理の手間
    軽減
  2. POINT02
    省人化モデルへの転換 食事提供コストの
    低減
  3. POINT03
    HACCP認証の自社工場 安全・衛生管理を
    徹底
  4. POINT04
    少量高栄養 介護食の栄養摂取を
    促進

ベネッセパレットの介護食は、
介護・医療現場の課題解決に
貢献します。

常食から手作りでミキサー食を準備する 現場のお困りごと
  • ご利用者の口内で残渣が残り食が進まない
  • 水分割合が高く量が多いため食べ残しが多い
  • 栄養が不足し、栄養補助が必ず必要
  • 1食作るのでも手間
→
ベネッセパレットの介護食・ミキサー食を 採用すると…
  • 定めた物性基準の範囲で
    スムーズに飲み込みいただけます
  • 水分割合は低く、食材比率が高いため
    料理として味わい、喫食量が増えます
  • 栄養補助食品がいらない
    カロリー・たんぱく質設定
  • 袋タイプで盛り付けるだけ、
    一皿約10秒で盛付完了

いつまでも“おいしい”に
寄り添う

〜ワンスプーンに込めて〜

Always Embracing Deliciousness.

TYPE 食形態の分類

食形態の分類
ゼリー粥
パン粥

均質でベタつがず、まとまりのよい粥です。少量高栄養を叶えます。

※画像はイメージです。

ミキサー食

均質で滑らかなものから、不均等のものも含むミキサー食です。

※画像はイメージです。

ソフト食

舌と上あごで容易に押し潰せるソフト食です。

※画像はイメージ
です。

※学会分類2021

Neoきざみ食

食感のバラエティを楽しむNeoきざみ食

やわらかさに応じて食材の大きさをかえ、食べやすさと噛む楽しみを両立させています。
食材ごとの食感を残しながら、まとまりよく仕上げたきざみ食です。
学会分類のコード3〜4の方におすすめです。

やわらかい食材 「タモサラダ」
じゃがいものやわらかさを活かして食感を残しました。
かたく繊維の多い食材 「鮭と大根の石狩風」
繊維の多い魚は細かく加工し
まとまりよく仕上げました。

※画像はイメージです。

PRODUCT 商品紹介

Neoきざみ食・ソフト食・
ミキサー食 ( 4週28日献立 )

食べ疲れの低減! 少量で高栄養

1日3食おかずのみで7品(朝2品、昼2品、夕3品)もしくは9品(朝・昼・夕各3品)の献立を選択いただけます。前日冷蔵解凍、盛付のみで利用可能です。

Neoきざみ食
ソフト食
ミキサー食

※各画像はイメージです。

家庭でおなじみのメニューを
介護食として提供。

価格(1食)※1 エネルギー※2 たんぱく質※2
おかず7 900(税抜) 1,273kcal 45.4g
おかず9 1,080(税抜) 1,413kcal 47.4g

※1表記の価格は配送量及び配送エリアによって異なります。

※21日7品タイプもしくは9品タイプのおかずセットにパン粥を朝、ゼリー粥を昼・夕に提供、おやつと牛乳200ml摂取した想定を記載

朝食 昼食 夕食
おかず7
2品ずつ
主菜:1 / 副菜:1
3
主菜:1 / 副菜:2
おかず9
3品ずつ
主菜:1 / 副菜:2

ゼリー粥・パン粥 ( 主食 )

食べる量が減った高齢者の方でも、多くのカロリーを摂取できる工夫をしております。通常手作り230g摂取必要なお粥ですが、150g摂取で同じカロリー摂取量を実現。

ゼリー粥
パン粥

※各画像はイメージです。

ソフト・ミキサー食に変更することで体重の維持・増加のケース
抽出期間
2022年10月~2024年3月
(株)ベネッセスタイルケア施設居住者887名(平均年齢90.93歳)
抽出条件
2023年3月~11月に①又は②の食事形態が5か月続いた方
抽出群
①ゼリー粥+ソフト食/ミキサー食群161人、
②パン粥+ソフト食/ミキサー食群18人
分析結果
主食摂取量、服飾摂取量、BMI、体重などの時系列変化を検証した結果から抜粋し掲載。
結果
①②を継続的に食べ始めた時点から5か月間の体重変化率を表示

※ベネッセスタイルケアにおける介護食の栄養素の給与目安量に沿って提供しております。
給与目安量は、エネルギー1日1300~1400kcal、たんぱく質50~70gです。

※ パン粥+ソフト食/ミキサー食群は18人と調査対象が少ないため、参考数値として掲載しております。

※ ゼリー粥・パン粥にはMCTオイルを使用しております。

少量高栄養の商品設計、
食べ疲れを低減します!

価格(1食)※1 エネルギー たんぱく質
ゼリー粥1食 150g 130(税抜) 152kcal 1.35g
パン粥1食 100g 130(税抜) 181kcal 3.7g

※1表記の価格は配送量及び配送エリアによって異なります。

「介護食」の食べ疲れを低減し、
栄養摂取を促進。

日本歯科大学 教授 口腔リハビリテーション
多摩クリニック 院長

介護食の条件は、おいしくあることだけではなく、安全であること、そして、しっかり栄養があることと言えます。しかし、この3つをすべて達成させるのは容易ではありません。

安全を追求したソフト食やミキサー食は安全ではあるものの「おいしくない」と言われがち。実は、栄養量も低下しがちです。なぜならソフト食やミキサー食を作るには、どうしても水分を多めに使用しなければならず容積が多くならざるを得ないからです。

この課題を様々な工夫をすることで栄養量が下がらないように、むしろ、上げる努力がされている「ベネッセパレットの介護食」は、まさに三拍子揃った介護食と言えるでしょう。

COMMITMENT おいしさへのこだわり

MODEL ベネッセパレットの
介護食の導入効果

省人化・ローコスト運営モデルの転換に
まずは完全調理済み食品の介護食の一部活用から始めませんか?

介護食のモデル比較

こんなに変わる! 準備コスト
削減イメージ

介護食のコスト比較

CASE STUDY 導入事例

  • ※画像はイメージです
    • 給食会社
    • 愛媛
    管理栄養士 越智
    現場調理の負担を減らすためソフト食を採用した事例
    ご利用者が完調品ソフト食に変更して完食!
    障がい者施設より給食受託をしております。施設管理者から、ご利用者の高齢化に伴い「ソフト食の提供希望」がありましたが、現場調理は人材不足や負担が大きく、完全調理品の選定をいたしました。
    手作りで提供していたミキサー食では食べにくかったご利用者がベネッセパレットのソフト食を提供したところ、完食できるようになりました。また、食に対する意欲が低下し、喫食が難しかったご利用者もソフト食にすることで食事への意欲が高まり進んで喫食できるようになりました。依頼先の管理者からも「ソフト食の導入をして頂きありがとうございました」と感謝の声をいただきました。
  • ※画像はイメージです
    • 岩江クリニック
    • 東京都
    厨房調理担当 田中 誠
    難航した完調品ゼリー粥の選定!有料老人ホームでの導入事例
    トロミ加減・残渣・飲み込み具合・栄養が一番高評価
    長年勤めていた管理者兼管理栄養士の退職及び職員の高齢化に伴い、全ての調理を外注(お弁当)へ切り替えました。その中でも一番注力した点は、利用者様の嚥下機能に伴う食形態になります。インターネットやチラシ、口コミ等、色々探す中で、お粥については提供しているところが少なく、嚥下機能が低下している方のお粥は大変難しい問題となりました。色々なサンプルを取り寄せ、医師や看護師、介護職、管理栄養士が集まり試食をし、トロミ加減・残渣・飲み込み具合・栄養(カロリー)等でベネッセパレットさんが一番高評価でした。厳選したお粥なので事故や問題等なく、利用者様へ提供させて頂いております。
  • ※画像はイメージです
    • 社会福祉法人新柏会 新柏ヴィヴァンホーム
    • 千葉県
    管理栄養士 橘川 祥子
    まずは朝食からの利用開始→3食利用へ拡大した事例
    通常食の方と同じ食器に盛付提供できる介護食
    通常食の方もペースト食の方も同じ空間で食事を摂られている当施設では、同じ食器で召し上がっていただきたいという思いがあり、袋タイプであり解凍して盛り付ければ提供が可能である点と、味が美味しく加水が少なくて、施設で作るペースト食よりも栄養価が高かったことが導入の決め手です。
    既に調理済み食材を導入していたこともあり、人員を大きく減らせることはありませんでしたが、調理員によって違う味やとろみのばらつきを解消できました。さらに、導入当初は朝食のみの利用でしたが、調理員からも好評を得たため、4月からは朝食・昼食・夕食の3食分を注文するようになりました。
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